こんにちは、彩香です!
最近オレンジワインにハマっています。ドン・ペリニヨンやシャルドネのモンラッシェも大好きですが、オレンジワインの持つ独特な魅力にすっかり魅了されてしまいました。
「オレンジワインって何?」「白ワインとどう違うの?」「どうやって選べばいいの?」という方のために、私が実際に飲んだ中から厳選したおすすめワインと、初心者でも分かりやすい選び方のコツをご紹介します。
オレンジワインとは?
オレンジワインとは、白ブドウを皮ごと発酵させて作るワインのことです。通常の白ワインは皮を取り除いて発酵させますが、オレンジワインは皮と一緒に発酵させるため、独特のオレンジ色と味わいが生まれます。
オレンジワインの特徴
- 色: 薄いオレンジ色から濃いアンバー色まで様々
- 味わい: 白ワインの爽やかさと赤ワインのボディ感を併せ持つ
- 香り: 果実の香りに加えて、スパイスやハーブの香りも感じられる
- タンニン: 皮から抽出されるタンニンにより、白ワインより重厚感がある
白ワインとの違い
私が最初にオレンジワインを飲んだ時、その違いに驚きました:
醸造方法の違い
- 白ワイン: ブドウの皮を取り除いて発酵
- オレンジワイン: ブドウの皮ごと発酵(マセレーション)
色の違い
- 白ワイン: 透明感のある淡い色
- オレンジワイン: オレンジ色からアンバー色
味わいの違い
- 白ワイン: 爽やかで軽やかな味わい
- オレンジワイン: より複雑で重厚感のある味わい
香りの違い
- 白ワイン: 果実の香りが中心
- オレンジワイン: 果実、スパイス、ハーブなど多層的な香り
初心者向け選び方ガイド
1. 産地別の特徴
- イタリア: 最も有名な産地、バランスが良い
- スロベニア: 伝統的な製法、複雑な味わい
- フランス: エレガントで繊細
- ジョージア: 発祥の地、伝統的なクヴェヴリ製法
2. 価格帯別の選び方
- 3,000円以下: 初心者におすすめ
- イタリアのピノ・グリージョ
- フランスのロワール地方のもの
- 3,000円〜5,000円: 中級者向け
- スロベニアのもの
- イタリアの高品質なもの
- 5,000円以上: 上級者向け
- ジョージアのクヴェヴリ製法
- フランスの高級生産者のもの
3. ラベルの見方
- Orange WineやSkin Contactの表記
- 産地と生産者がしっかり記載されている
- ブドウ品種が明記されている
- 醸造年が記載されている
私のおすすめワイン3本
1. イタリア・ピノ・グリージョ オレンジワイン(2,800円)
おすすめポイント: 初心者でも飲みやすく、フルーティーな香りが魅力的
味わい: 白桃、アプリコット、軽やかな酸味
シチュエーション: 一人飲み、軽いおつまみと一緒に
2. スロベニア・リースリング オレンジワイン(3,500円)
おすすめポイント: 複雑な味わいで、ワイン好きにも人気
味わい: ライム、白花、ミネラル感
シチュエーション: 友人とのディナー、魚料理と一緒に
3. ジョージア・クヴェヴリ製法 オレンジワイン(4,200円)
おすすめポイント: 伝統的な製法で、独特な味わいが楽しめる
味わい: ドライフルーツ、スパイス、重厚感
シチュエーション: 特別な日のディナー、肉料理と一緒に
ペアリング料理のコツ
魚料理との相性
- 白身魚: 軽やかなオレンジワインがおすすめ
- 青魚: 酸味のあるオレンジワインが合う
- 貝類: ミネラル感のあるものが良い
肉料理との相性
- 鶏肉: 軽やかなオレンジワイン
- 豚肉: 中程度のボディのもの
- 牛肉: 重厚感のあるオレンジワイン
野菜料理との相性
- 根菜: 重厚感のあるオレンジワイン
- 葉野菜: 軽やかなオレンジワイン
- キノコ: 複雑な味わいのものが合う
チーズとの相性
- フレッシュチーズ: 軽やかなオレンジワイン
- ハードチーズ: 重厚感のあるオレンジワイン
- ブルーチーズ: 甘みのあるオレンジワイン
まとめ
オレンジワインは、白ワインと赤ワインの良いところを併せ持った、とても魅力的なワインです。最初は「変な味」と感じるかもしれませんが、慣れてくるとその複雑で深い味わいに虜になってしまいます。
私も最初はドン・ペリニヨンやシャルドネのモンラッシェのような高級ワインばかり飲んでいましたが、オレンジワインの持つ独特で魅力的な味わいにすっかり魅了されました。
ぜひオレンジワインの世界を体験してみてください。きっと新しいワインの世界が広がるはずです!
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